家庭用脱毛器の効果は、MAXパワーを表す「ジュール(最大出力)」の数値を参考にしましょう。
ジュールはエネルギーや電力量の単位。
つまりジュールの数値が大きいほど、パワフルな脱毛器ということになります。
「短期間で効果を実感したい!」「効果のない脱毛器は選びたくない!」という方は、ぜひ比較表を参考にしてみてください。
家庭用脱毛器のジュールを比較する際の注意点
家庭用脱毛器のジュールを比較する際は、必ず「J/㎠(平方センチメートル)」で比較してください。
各商品の最大出力を確認してみると、「J(ジュール)」と「J/㎠」で表記が別れていることが分かります。
「J(ジュール)」は、照射面積全体の出力。
「J/㎠」は、照射面積1㎠当たりの出力を表しており、単純に比較することはできません。
どちらがより高出力かを比較するのであれば、「J/㎠」に単位を統一して比較するようにしましょう。
1㎠当たりの出力「J/㎠」の計算方法
1照射の出力(ジュール) ÷ 照射面積(㎠)
家庭用脱毛器のジュール(最大出力)を比較した結果
各脱毛器の販売ページに記載されているジュール数を調査し、「1㎠当たり」の数値で比較してみました。
家庭用脱毛器 ジュール(最大出力)比較 | |||
脱毛器 | 価格 | 1照射 | 1㎠当たり |
トリア | 49,800円 | 22ジュール | 22ジュール |
Ulike Air3 | 56,250円 | 21ジュール | 7ジュール |
ケノン | 69,800円 | 35ジュール | 6.7ジュール |
ステラボーテ | 63,000円 | 18.8ジュール | 6.3ジュール |
ブラウン シルク・エキスパート | 85,580円 | 18ジュール | 6ジュール |
スムーズスキン pure fit | 46,200円 | 18ジュール | 6ジュール |
fasiz | 11,800円 | 18ジュール | 6ジュール |
Salisi AI-01 | 12,980円 | 20ジュール | 5.1ジュール |
Clalufa | 13,999円 | 17ジュール | 4.25ジュール |
yapafa サファイアMAX | 20,999円 | 14ジュール | 4.24ジュール |
脱毛ラボ ホームエディション | 71,478円 | 10ジュール | 2.9ジュール |
スムースエピ ES-WG0A | 118,800円 | 非公開 | 非公開 |
ミュゼ | 79,200円 | 非公開 | 非公開 |
ヤーマン レイボーテRフラッシュ | 46,200円 | 非公開 | 非公開 |
ジュール(最大出力)はレーザー方式の「トリア」が圧勝
【1位】 トリア ⇒ 22ジュール/cm2
【3位】 ケノン ⇒ 6.7ジュール/cm2
【4位】 ステラボーテ ⇒ 6.3ジュール/cm2
【5位】 シルクエキスパート ⇒ 6.0ジュール/cm2
【5位】 スムーズスキン pure fit ⇒ 6.0ジュール/cm2
【5位】 fasiz ⇒ 6.0ジュール/cm2
ジュール数(cm2当たり)を比較した結果、家庭用で唯一レーザー方式を採用しているトリアが22ジュールと他の脱毛器を大きく上回る結果となりました。
光方式(IPL)ではUlike Air3がトップの7ジュール。
同じく光方式(IPL)のケノンが6.7ジュールと僅差で続きます。
ちなみに人気のスムースエピ(パナソニック)、ミュゼは販売ページにジュール数の記載がなく、メーカーに問い合わせてみましたが「非公開」という回答でした。
【1位】トリア パーソナルレーザー脱毛器 4X
トリアは医療脱毛と同じレーザー方式を採用した唯一の家庭用脱毛器です。
最大22ジュールの照射パワーがあり、ムダ毛の濃い部位でも高い脱毛効果が期待できます。
光脱毛方式に比べより早く効果を実感できるので、脱毛スピードや効果を重要視したい方におすすめです。
脱毛方式 | レーザー脱毛 |
価格 | 49,800円(税込) |
照射出力 | 22J/㎠ |
照射面積 | 1.0㎠ |
照射レベル | 5段階 |
照射回数 | 無制限 |
カートリッジ交換 | 不要 |
返金保証 | 30日間 |
メーカー保証期間 | 2年 |
【2位】Ulike Air3
Ulike Air3は、光脱毛器では最も照射出力が高く7ジュール/㎠のパワーがあります。
ハイパワーですが、冷却システムで肌を冷やしながら照射できるので、痛みを感じにくい点も大きなメリットです。
単発照射と自動連射のどちらも可能、自動連射モードなら約8分で全身のお手入れができます。
脱毛方式 | フラッシュ(光)脱毛 |
価格 | 56,250円 |
照射出力 | 7J/㎠ |
照射面積 | 3.0㎠ |
照射レベル | 3段階 |
照射回数 | 85万回 |
カートリッジ交換 | なし |
返金保証 | 90日間 |
メーカー保証期間 | 2年 |
【3位】KE-NON(ケノン)
照射出力を非公開としてきたケノンですが、6.7ジュール/㎠のストロング2カートリッジがリリースされました。(現在はレビュー投稿でプレゼント)
注目すべきポイントは照射面積の広さ(一般的な光方式の1.75倍)。広範囲をハイパワーでケアしたいという方には特におすすめです。
脱毛力重視のストロング2カートリッジをはじめ、用途に合わせて7種類のカートリッジが用意されているのもポイントです。
脱毛方式 | フラッシュ(光)脱毛 |
価格 | 69,800円 |
照射出力 | 6.7J/㎠(ストロング2カートリッジ) |
照射面積 | 5.25㎠(ストロング2カートリッジ) |
照射レベル | 10段階 |
照射回数 | 50万回(レベル10) |
カートリッジ交換 | あり |
返金保証 | なし |
メーカー保証期間 | 最大2年 |
【4位】ステラボーテ(STELLA BEAUTE)
スタイリッシュなデザインが目を引くステラボーテは、6.3ジュール/㎠と十分にハイパワーといえるスペック。
照射時に痛みを抑える冷却機能はもちろんのこと、美肌ケア、アクネケアも可能で、美顔機能も重視したい方に人気の商品です。
また専用スタンドにセットするだけで除菌してくれるオートクリーン機能もあり、ご家族で使う方に便利です。
脱毛方式 | フラッシュ(光)脱毛 |
価格 | 63,000円 |
照射出力 | 6.3J/㎠ |
照射面積 | 3.0㎠ |
照射レベル | 10段階 |
照射回数 | 50万回 |
カートリッジ交換 | なし |
返金保証 | なし |
メーカー保証期間 | 1年 |
レーザー脱毛とフラッシュ脱毛(光脱毛)をジュールで比較
家庭用脱毛器のジュール数は、レーザー方式と光方式で大きな違いがあります。
それぞれの特徴とジュール数の関係を比較してみます。
レーザー方式のジュール数
レーザー脱毛とは医療機関の脱毛技術です。レーザーが肌に反射することなく毛根までしっかり届くため、ジュール数が高い傾向があります。
ちなみにレーザー方式を採用した家庭用脱毛器はトリアしかありません。
光方式のジュール数
ほとんどの家庭用脱毛器が採用しているのは「光方式」です。(フラッシュ脱毛、IPL脱毛、エステ脱毛ともいわれます)
光方式で照射する光は拡散しやすいため、レーザー方式に比べるとジュール数はどうしても落ちます。
その反面、照射面積が広いので短時間でお手入れできるメリットがあります。
効果(照射パワー)で脱毛器を選ぶならトリア(tria)がおすすめ
しっかり脱毛したい人、短期間で脱毛したい人は、最大出力(ジュール)の高いトリアをチェックしておきましょう。
一般的な家庭用脱毛器の3~4倍のパワーがあるので、効果の実感が早く、お手入れの回数も少なくて済みます。
パワーが強い反面「痛みを感じやすい!」といわれているトリアですが、ムダ毛の濃さに合わせて照射レベルを調整すれば問題ありませんでした。
ちなみに保冷剤で冷やしながら照射することで痛みはだいぶ軽減できます。
トリアは照射レベルを5段階で調整可能
上の画像は一番弱いレベル1。
ムダ毛の濃さに合わせて照射できるよう5段階で設定できます。
レベル5 ⇒ 22ジュール
ムダ毛が元気なうちはレベル1で、ムダ毛が細くなってきたら少しづつ照射レベルを上げていきます。
参考までに私の場合、腕や足は最大出力のレベル5でも痛みはほとんどなし。
ムダ毛の濃いワキやVラインはレベル3で照射しています。
痛みにガマンできなければ返金も可能
トリアを実際に使ってみて、どうしても痛みにガマンができない場合は30日間の返金保証制度があります。
高額なお買い物に迷っていた私の背中を押してくれたのがこの返金保証でした^^
「とりあえず試してみたい!」という人も安心ですね。
\30日感返金保証あり/